GREG & JED NOLL
GREG NOLL(グレッグ・ノール) 1943年のカリフォルニア州、マンハッタン・ビーチでサーフィンを始め、50年代前半にはすでにロサンゼルスで屈指のサーファーの1人に数えられる。54年、17歳ではじめてハワイを訪れて以来、その後何度も足を運ぶ。オアフ島西側のマカハや、ノースショアのサンセット・ビーチやラニアケア・ビーチで大波に乗る感触をつかんだノールは、57年の後半にはワイメア・ベイに挑む実力を身につけていた。その結果、ワイメア・ベイにチャレンジする権利を最優先で獲得したグレッグは、後の35年間、誰も授かることのできないビッグウェイヴ・サーフィンの開拓者としての地位を確立。69年12月4日。マカハで人生最大の波に乗った直後サーフィンをやめ、すべてを捨ててフィッシャーマンとしての生活を選ぶ。しかし、80年代後半になると、世間ではサーフィンの歴史に対する関心が芽生えはじめる。その時代の流れに乗って、再びサーフィン界のメインストリームへと復活し、98年にサーフ・インダストリー・マニファクチャー・アソシエーションから功労賞をはじめ、数々の賞を授与。
息子のJED
NOLL(ジェド・ノール)は、父親の技術とスピリットを継承する唯一のサ−フボ−ドビルダ−/シェ−パ−である。
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